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ゴッホの絵画、新型コロナでシャットダウン中にオランダの美術館から盗まれる

グローニンガー美術館から貸し出されていた、ビンセント・ファン・ゴッホ作の『春のヌエネンの牧師館の庭』。2020年3月30日。(AFP)
グローニンガー美術館から貸し出されていた、ビンセント・ファン・ゴッホ作の『春のヌエネンの牧師館の庭』。2020年3月30日。(AFP)
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31 Mar 2020 01:03:42 GMT9
31 Mar 2020 01:03:42 GMT9

オランダのシンガーラーレン美術館の館長は、同美術館に夜、何者かが侵入し、ビンセント・ファン・ゴッホの絵画が盗まれたと月曜述べた。

当館はアムステルダムの東部のラーレンという町にあり、新型コロナウイルスの感染拡大のため一般公開が中止されていた。

『Lentetuin』または『春のヌエネンの牧師館の庭』と呼ばれるヌエネンの牧師館の庭を描いた1884年の作品は、オランダのグローニンガー美術館から貸し出されていた。

「このようなことが起きたことにショックを受け、完全に憤りを感じています」と、シンガーラーレン美術館の館長であるJan Rudolph de Lorm氏はYouTubeに投稿されたビデオ声明で述べた。

「偉大な芸術家による、すばらしく感動的な芸術作品がコミュニティーから盗まれました」と、同館長は語った。

警察によると、午前3時15時(標準時の午前1時15分)ごろ、何者かが建物のガラス製の正面扉を破って侵入した。

盗まれた絵画には、まばらな赤い花の茂みの庭と教会の建物を背景にした女性が描かれている。

新型コロナウイルスの感染拡大のため、オランダの美術館や博物館は3月12日から閉鎖されている。

ロイター

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