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日本の丸亀うどんがドバイに中東進出

シティセンター・デイラにある居心地の良いレストランでは、カレー、タンタン、チキンカツなど、さまざまな味のうどんを提供している。(ANJ Photo)
シティセンター・デイラにある居心地の良いレストランでは、カレー、タンタン、チキンカツなど、さまざまな味のうどんを提供している。(ANJ Photo)
シティセンター・デイラにある居心地の良いレストランでは、カレー、タンタン、チキンカツなど、さまざまな味のうどんを提供している。(ANJ Photo)
シティセンター・デイラにある居心地の良いレストランでは、カレー、タンタン、チキンカツなど、さまざまな味のうどんを提供している。(ANJ Photo)
シティセンター・デイラにある居心地の良いレストランでは、カレー、タンタン、チキンカツなど、さまざまな味のうどんを提供している。(ANJ Photo)
シティセンター・デイラにある居心地の良いレストランでは、カレー、タンタン、チキンカツなど、さまざまな味のうどんを提供している。(ANJ Photo)
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06 Jul 2025 12:07:38 GMT9
06 Jul 2025 12:07:38 GMT9

マナール・エルバス

ドバイ:日本の有名うどん店「丸亀うどん」が、ついに中東初出店となるドバイに木曜日にオープンし、本場のうどん体験を提供開始した。

シティセンター・デイラに位置するアットホームな店舗では、カレー、タンタン、チキンカツなど、多様なうどんメニューを提供している。さらに、日本でも人気の「肉玉うどん」も提供。すき焼き風の牛肉と半熟卵が特徴で、ゲストの間で瞬く間に人気メニューとなっている。

シェフが毎食ごとに手打ちでうどんを伸ばし、柔らかく弾力のある麺を目の前で作り上げる様子は、日本ならではの体験を再現している。

料理が運ばれてきたら、ゲストは特別な調味料コーナーで、みじん切りのニンニク、ネギ、七味唐辛子など、さまざまなトッピングを自由に選ぶことができる。

美味しい料理に加え、店内には「モチモチ」や「サクサク」など、食に関連する日本語の単語やフレーズとその英語訳が展示され、日本の豊かな食文化を体感できる空間となっている。

グランドオープンには、在ドバイ日本国総領事の今西純総領事が来賓として出席し、日本食が文化の反映として持つ重要性についてスピーチを行った。

「日本食レストランの成長は単なる経済活動ではなく、ドバイの人々に日本食の本質を紹介する重要な機会でもあります」と彼は述べた。「日本食は日本の本質を体現しています。ドバイは日本の製品輸出のハブとして機能しているため、皆がうどん独自の魅力を受け入れてくれることを願っています」

UAEの日本食品業界で10年以上貢献している日本食親善大使でSummit Trading Company 代表の大久保史朗氏は、総領事の発言に賛同し、UAEで日本料理の人気が高まっていると付け加えた。

「日本料理は身近なものになりました。(私は)まだ拡大の余地があると思います。ラーメンは本当に人気があります。うどんやそばはラーメンと似た食べ物ですので、ラーメンの素地により、ここでの普及は容易でしょう」とアラブニュース・ジャパンに語った。

さらに、丸亀うどんの親会社であるトリドールホールディングスの社長、山口寛氏は、アラブニュース・ジャパンに対し、レストランがこれまで受けたポジティブなフィードバックに驚いたと述べた。

「(ゲストは)本当に美味しいと言っていました。ドバイに丸亀うどんがあることを皆が喜んでいて、とても感心しました」と彼は述べた。「うどんは日本の文化を象徴する食べ物なので、文化を広めたいと考えています」

同社は、UAEだけでなく、サウジアラビアなどのGCC諸国にも店舗を拡大する計画だと明かした。

「ドバイは私たちの最初の進出先です。デイラを選んだのは、現地の人の好みに合わせ、うどんの美味しさを提供したいから。地域に10~20店舗を展開したいと考えている」と山口氏は述べた。

丸亀うどんの営業時間は毎日午前10時から。シティセンター・デイラのフードコート近くにある。

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