モデルでキャットウォーク・プロデューサーのジェシカ・ミン・アンがスイスのゴールデンパス・エクスプレスでファッション主導のキャンペーンを行った。
このプロジェクトは、スイスのヴォー・リビエラからベルナー・アルプスまで伸びる感動的な背景の中で、AIが生成したドバイのクチュール、クラシックなヨーロッパのテーラリング、日本のフォーマルウェアを組み合わせた。
「ラグジュアリー・イン・モーション」と題されたこの作品は、モントルー・オーバーランド・ベルノワ鉄道のプレステージクラスで撮影された。アンは、スイスの風景が、撮影を通してフィーチャーされた技術的・様式的要素と自然なコントラストをなしていると語った。

この日、アンはジュネーブのスタジオで撮影の準備をし、電気自動車でモントルーに向かった。彼女のオープニング・ルックは、イタリア人デザイナー、フランチェスカ・ルッフィーニ・ストッパーニ(F.R.S)のシルクのアンサンブル。
モントルー駅では、パリのデザイナー、ヨハンナ・ブライトバートのアクセサリーを身につけて列車に乗り込んだ。MOB鉄道のマーケティング・ディレクターであるファニー・モワ氏は、このコラボレーションは、現代的なクリエイティブ要素を取り入れながら、この路線のパノラマビューを強調することを目的としていると語った。

その後、キャンペーンはテクノロジーと建築的シルエットを取り入れたデザインに移行した。ジェネレーティブAIをクリエイティブ・プロセスに使用するドバイのレーベルMAGNO MONTEROの白いジャンプスーツや、日本人デザイナー桂由美のブロケード・ガウンなどである。
復路では、プラットフォームでの屋外シーンとプレステージのキャビン内での演出が交互に行われ、エンジニアによるクチュールと周囲のアルプスの風景とのコントラストが表現された。MAGNO MONTEROによるセカンドルックが、この日の撮影を締めくくった。

テスト撮影やスケジューリングを含むキャンペーンの準備は、IWGが運営するスペース・ジュネーブで行われた。IWGスイス・モナコ・ジブラルタル支社のシリル・シューラーCEOは、アンの国際的な経歴が同社のビジネス・コミュニティに共鳴したと語った。
これまでにも、太陽光発電を利用したキャットウォークやエッフェル塔の上でのショーなどのイベントをプロデュースしてきたアンは、テクノロジーとファッション、そして国境を越えたコラボレーションを融合させた新しいプロジェクトを追求する予定だと語った。