アリ・イタニ、ドバイ
ベイプとしても知られるア・ベイシング・エイプは、日本のライフスタイルとストリートウェアの水準を高める上で基準となっている日本の衣料ブランドで、象徴的なデニムブランドのリーバイスと待望の協働事業を、この地域のスニーカー業者のプレミア大会であるドバイのSoleDXBで発表した。
ドバイモールに中東の最初の店舗を開くことは、ベイプにとって戦略的な決定であり、SoleDXBのプレオープニングでのアラブニュースジャパンとの独占インタビューで述べた通り、ベイプのCEOであるビリー・チョイ氏の言葉を借りると、これは「市場の状況を知りベイプをこの市場で拡大させることのできる信頼できるパートナーを見つけた結果」であった。
内側がベイプの有名な迷彩色ではあるものの緑、赤、黒、白のアラブ首長国連邦(UAE)の国旗の色で彩られ、ジャケットの背中は中央に非常に目立つジッパーを付け、二等分することで同じコレクションの異なった色のジャケットの半分と組み合わせることができるようになったリーバイスのタイプⅢトラッカー・ジャケットからなるベイプXリーバイスFW19カプセルの発売開始を監督するために彼がドバイを訪れた時に、そのインタビューは行われた。SoleDXBでは、潜在的なバイヤーは、ジャケットを買ってジャケットのボタンを自分専用のものに変え、ドバイ用のユニークなパッチを加えて独自のものにすることができるチャンスのあるラッフル・カードをもらった。
ベイプの製品にドバイが正式に登場するのはこれが初めてかもしれないが、さほど長く待つことはないでしょう。「ドバイ店は2020年5月に1周年記念を迎えますが、ファンの皆さんのおかげであり、ご支援に対し感謝の気持ちを示すために、ベイプのドバイ限定品を制作する予定です。そして、たぶんその後世界のファンにもそれを共有することになるでしょう」と、チョイ氏は力強く述べた。「ここでの活気を見ると、皆さんがファッション、特に私たちのセグメントのことを良く知っており、私はうれしく思い、わくわくしました。」
「私たちの望みの1つは、ベイプをサウジアラビアを含む中東の多くの国や都市に広げ紹介することです。今は、来年ロンドンのメイフェアの近くにオープン予定の最大のベイプ・ストアに力を入れています。」とチョイ氏は述べた。
ベイプには中東で大きな計画があるようであり、やっと家の近くで買えるようになった拡大するファンベースの中では彼らの商品に対する興味は明らかであるので、全くもっともなことである。