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日本、最新の温室効果ガス排出削減計画を提出 目標据え置き

日本は、国連に提出した最新の温室効果ガス排出削減計画の中で、目標を据え置いた。(Shutterstock)
日本は、国連に提出した最新の温室効果ガス排出削減計画の中で、目標を据え置いた。(Shutterstock)
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30 Mar 2020 08:03:44 GMT9
30 Mar 2020 08:03:44 GMT9

東京:日本は、気候変動に対処するための国際的なプロセスの一環として国連に提出した最新の温室効果ガス排出削減計画の中で、目標を据え置いた。

政府は、国連に国として決定した分担金を提出する際、2030年に排出量を2013年比で26%削減するという目標を据え置いた。

日本は「この水準を超えて排出量を削減するために、中長期の両面でさらなる削減努力を追求する」と30日、政府から出された声明で述べた。

英国や欧州の多くが2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指しているのに対し、日本はG7で唯一、石炭火力発電所を新設しており、気候温暖化の原因である温室効果ガスの主な排出源の一つとなっている。

今年初めに37兆ドルの資産を運用していた投資家らは、11月にグラスゴーで開催される国連サミットに先立ち、日本政府からの強力なメッセージが国際的な気候変動対策を始めるのに役立つ可能性があるとして、日本に温室効果ガスの排出削減を求めた。

気候変動が投資家にとって最大の関心事になっていることを踏まえ、日銀の黒田東彦総裁は、1月にダボスで開かれた世界経済フォーラム (WEF) で、日本は温室効果ガス排出削減や気候変動によるリスクの軽減に一層取り組むべきだと述べた。

ロイター

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