東京:ロイター通信が入手した来年度の政府歳出要求の草案は、3年連続で過去最高を更新する可能性が高いことを明らかにした。
野党は減税を要求しており、石破茂首相率いる少数連立政権は、来年度予算を国会で可決するためにこの要求を飲まなければならない。
来年度予算では、政府機関は合計122兆4500億円(8311億3000万ドル)の支出を要求することが要求案で明らかになった。
最大の支出は厚生省からのもので、主に高齢化に伴う社会福祉費の増加に対応するため、34兆8000億円の支出を要求している。
中央銀行の利上げと国債利回りの上昇で借入コストが上昇する中、日本の莫大な負債を処理するために過去最高の32.4兆円が要求される。
防衛費の要求額も過去最高の8兆8000億円に上ることが草案で示された。
財務省は年内に2026年度予算案をまとめるため、要求額を精査する。
石破氏の脆弱な政治的立場が、日本の経済規模の2倍という主要国中最大の債務残高を抑制する努力にどう影響するかに投資家が注目しているため、国債利回りは最近上昇している。
財政タカ派として知られる石破氏は、党内から7月の参院選での痛烈な敗北の責任を取って辞任するよう求められている。
石破政権が最大の試練に直面するのは、与党・自民党が9月8日に新党首選を行うかどうかを決めるときだ。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の大塚貴弘シニア債券ストラテジストは、「財政規律を重視する石破氏の支持率は上昇している。「しかし、今後の政治日程を考えると、さらなる財政拡大リスクに対する懸念は払拭されていない」
日経新聞は金曜日、2026年度予算の歳出要求額は122兆円を超えると報じた。
ロイター