東京:日産自動車のイバン・エスピノサ最高経営責任者(CEO)は24日、日経産業新聞に対し、米国で本田技研工業と自動車およびパワートレイン開発の共同プロジェクトを検討していることを明らかにした。
日産とホンダは昨年12月、合併に向けた話し合いを行っていると発表したが、2月に両社は話し合いを打ち切った。日経新聞はエスピノーサ氏のコメントを引用し、合併や資本提携に関する話し合いは現在行われていないと述べた。
日産は声明の中で、電動化と自動車のインテリジェント化技術でホンダと協力する機会を引き続き探っていると述べたが、共有できる最新情報はないと付け加えた。
米国は両社にとって販売台数でトップの自動車市場である。日産は米国でハイブリッド車の不足に苦しんでおり、これはホンダが得意とする分野である。
日産は、ホンダのためにピックアップトラックを米国工場で生産することを検討している。エスピノサ氏は日経の取材に対し、日産は様々な選択肢を検討していると語った。
横浜に本社を置くホンダは先週、第2四半期の北米売上が7%近く増加したと発表した。
ホンダにとって、米国は世界販売台数の5分の2以上を占めている。同社は先週、ネクスペリア社のチップ不足の影響もあり、年間営業利益の見通しを下方修正した。
そのため、今年度の北米での自動車販売台数の見通しを11万台下方修正した。
ロイター