東京:日本のプロジェクト・マネジメントの専門家が、キング・サウード大学でプロジェクト・マネジメント・トレーニング2025を実施する。
アラブニュース・ジャパンの取材に対し、同コースの講師を務める小川隆久氏は、ここ数日オンライン・プロジェクトマネジメント・コースを実施していると語った。同氏によると、コースは12月18日にサウード国王大学で日本の外交官が出席する表彰式と、カイゼンや5Sメソッドを通じて日本人の考え方や行動を理解するための講演で締めくくられる。
小川氏は、現場とオフショアのプロジェクトに関する幅広い専門知識を持っている。アラブニュース・ジャパンの取材に対し、「多文化ビジネスの実践について、広く深い視野を得ることができました」と語った。小川氏はこれまでサウジアラビア、インド、タイ、日本などでこのコースを実施してきた。
小川氏はこのプロジェクトにキング・サウード大学日本語学科の教授陣も加わっている:シハブ・ファリス教授、ヤゼド・アルドゥライミ博士、タリク・ハカミ博士、そしてサウジアラビアのコンサルタントでPMIや応用人工知能に貢献する品質専門家のハイサム・アルラシード博士である。
このコースは、サウジアラビアがプロジェクトを管理する際に、プロジェクトの品質が管理されているか、コストは妥当か、プロジェクトは満足に機能しているかといった要素を評価することを目的としている。
「サウジアラビアが自らプロジェクト・マネージャーを育成できるようなシステムを構築することが目的です」と小川氏は語った。
研修内容は、市場や技術の変化に合わせて常に更新されている。今回は、通常のテーマに加え、”プロジェクトマネジメントにAIをどう活用するか “という新しいテーマも盛り込まれた。
受講生が自ら考え、プロジェクトを円滑に進める方法を学ぶことを目的としている。研修後、受講生自身がトレーナーとなり、サウジアラビアの企業でプロジェクト・マネージャーとして就職することが期待されている。