東京:高市早苗首相は土曜日、円安のメリットを挙げたが、財務省の円安介入への脅しとは対照的だった。
「円安は悪いことだと言われますが、輸出産業にとっては大きなチャンスです」と高市氏は来週末の選挙に向けた演説で語った。「食品を売るにしても、自動車産業を売るにしても、アメリカの関税があったとしても、円安が緩衝材になってくれた。それは私たちを大いに助けてくれました」。
彼女は、日本にとって円高と円安のどちらが望ましいかについては明言せず、国内投資を促進することで為替変動に強い経済構造を構築したいとの考えを示した。
しかし彼女の発言は、片山さつき財務相の発言とは大きく異なっていた。片山財務相は、円安が1年半ぶりの低水準に達し、中央銀行がさらなる利上げを示唆するインフレを助長していることから、何度も行動を起こすよう求めてきた。
ニューヨーク連邦準備制度理事会(FRB)が日本の当局と一緒になって銀行に円買いをした場合の為替レートを尋ねているとの報道があった後、円は3回急騰した。
長引く円安と最近の日本国債利回りの過去最高値への急上昇は、日本の緊迫した財政に対する投資家の懸念を表している。
高市総裁は、2月8日に行われる臨時選挙で、経済リフレの使命に対する信任を求めている。
ロイター