東京:日本商工会議所と東京商工会議所が共同で実施した調査によると、日本の中小企業は、中東情勢の混乱による最大の負担として、調達コストの高騰を挙げていることが金曜日に明らかになった。
5月7日から29日にかけて全国47都道府県で2,497社を対象に実施されたこの調査によると、燃料や石油化学製品の価格上昇が企業の70%から80%に影響を及ぼしていることが判明した。 一方、石油化学製品の供給途絶は半数以上の企業に影響を与えていることが分かった。
調査の詳細は以下の通り:
• 事業への影響として、調達コストの上昇が74.8%でトップとなり、次いで燃料価格の上昇が62.9%、物流コストの増加が38.7%となった。
• 企業の約46.6%が、コスト上昇分を顧客に全額または一部転嫁したと回答した一方、48.4%は転嫁にほとんど、あるいは全く成功しなかったと回答した。
• 調達価格の上昇によるコスト負担が最も高かったのは、製造業、建設業、および宿泊・飲食サービス業であった。
• 建設業は、他の業種と比較して、供給のボトルネックや納期遅延に伴う受注損失の影響を特に大きく受けた。
• 企業の対応策として最も多かったのは価格転嫁(39.7%)で、次いで消費財の備蓄(38.9%)、燃料・原材料の在庫積み増し(16.0%)が続いた。
• 企業からは、政府に対し、安定したエネルギー供給の確保や、電気・ガス・燃料費の軽減措置、および資金繰りの支援を求める声が上がった。
ロイター