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日本の経済は2020/21年度4.7%縮小の見通し:日銀

日本の経済は2021年3月までの年度で4.7%縮小するであろうと、中央銀行が水曜日に発表した。
日本の経済は2021年3月までの年度で4.7%縮小するであろうと、中央銀行が水曜日に発表した。
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15 Jul 2020 05:07:52 GMT9
15 Jul 2020 05:07:52 GMT9

日本の経済は2021年3月までの年度で4.7%縮小するであろうと、中央銀行が水曜日に発表した。翌年は回復の見込みだが、大きな不確実性が残るとも警告している。

政策担当者は縮小幅を5.7~4.5%としており、この新しい見通しは4月の5.0~3.0%の縮小という予測よりも悪化している。

日本銀行は将来の回復にまだ希望を持っているが、ウィルスの新たな波が来る可能性もあり計算が困難なため、見通しははっきりしないと述べた。

日銀の発表によると、「日本の経済は経済活動の再開により、今年後半から徐々に改善すると思われる。しかし、新型コロナウィルスの影響が世界中に残っている限りは、緩やかなペースになるであろう」とのことである。

日銀の予測では世界の経済は着実に回復すると見ており、日本のGDPは2022年3月までの年度で3.3%成長し、次の会計年度には1.5%の成長を記録すると見ている。

しかし、日銀はこうも強調した。「見通しは非常に不透明」で、この仮説は「高い不確実性」を孕んでいる。

官僚たちは日本のコア消費者物価が3月までの年度で0.5%下がるとも見ている。これは持続可能な成長のための2%の安定したインフレという政府目標を大きく下回る。

日銀は大幅な金融緩和政策を維持し、短期金利を-0.1%、長期金利を0%に据え置くと述べた。

AFP

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