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日本の株価はじわじわと上昇し、安倍首相の健康への懸念は高まる
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24 Aug 2020 06:08:21 GMT9
24 Aug 2020 06:08:21 GMT9
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東京：月曜、e-mini futuresの上昇とともに日本の株価は値上がりしたが、安倍晋三首相の健康に関する憶測が高まり、市場感情に重みがかかった。
経済指標の日経平均株価は、昼休みまでに0.33%上昇して22,996.44に達し、値上がり株は105個であったのに対し、値下がり株は113個であった。
より銘柄数の多い東証株価指数は、0.22%上昇して1,607.64に達した。東証株価における33の業種別指数は上昇した。
E-mini S&P 500は0.28%上昇し、市場への追い風となった。
投資家らは、日本の安倍総理大臣が、先週から継続して医療検査を受けるために、東京の病院に入院したことを受けて警戒している。
先週の医療検査は7時間半続き、コロナウイルスによる危機に対処することで生じた健康問題と疲労によって、首相として務め続ける能力が衰えたのではないかという不安に火をつけた。
すでに日本で最長任期の総理大臣である安倍晋三は、大叔父である佐藤栄作によって打ち立てられ半世紀破られていなかった連続在任期間を、月曜日に上回り、節目に達した後に辞任するのではないかという憶測を呼んでいる。
投資家は、アメリカの金融政策を見通す手がかりを求めて、ジャクソンホールにおけるカンザスシティ連邦準備銀行のシンポジウムでの、連邦準備制度理事会議長のジェローム・パウエルによる演説も待ち望んでいる。
銘柄のうち最も値上がりしたのは、4.28%上昇した任天堂株式会社で、三井物産株式会社が続いた。
パーセンテージが最も上昇したのは日産化学株式会社の2.76%で、2.73%の第一生命ホールディングス株式会社、2.31%のダイキン工業株式会社が続いた。
Reuters
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