Swissport（スイスポート）がサウジアラビアへ一層の拡大

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Swissport（スイスポート）がサウジアラビアへ一層の拡大

Swissport（スイスポート）がサウジアラビアへ一層の拡大

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18 Jan 2021 02:01:07 GMT9

アラブニュース

ドバイ：スイスポートは、エールフランスKLMグループに対し2025年までサウジアラビアの空港グラウンドハンドリングサービスを管理する契約を結んだ。

新たな合意により、このスイス企業は、貨物取扱業務やランプハンドリングなど、サウジアラビアに出入りするヨーロッパ系航空会社の全フライトを担当することになる。これは、KLM、エールフランス、エールフランスカーゴ、マーティンエアー、トランサビアを含むエールフランスKLMグループの全航空会社を対象としている。

スイスポート中東のCEO、ジェロルド・トゥムルカ氏は記者会見で、「エールフランスKLMからサウジアラビア王国の事業と国民に寄せられた新たな信頼に胸が躍り、光栄に思っている」と述べた。

「グループのすべての航空会社を契約に含めることで、弊社はこの地域のエールフランスKLMの優先パートナーとなる。市場回復を通し同社の側に立ち、見通しが明るくなり次第、コロナウイルス収束後に支援することを楽しみにしている。」

契約成立は、中東でのスイスポートの成長戦略の一部である。つい最近、同社はサウジアラビアのポートフォリオに第４の空港としてアルカシムを追加した。スイスポートは2016年から王国で運営され、リヤド、ジェッダ、ダンマームでサービスを提供している。

スイスポート中東も、合弁事業の30％を保有するパートナーのAl Jarwaniグループとともに、2017年からオマーンで事業を行っている。

2019年、スイスポート・インターナショナルは、約2億6500万人の航空会社の乗客に空港グラウンドサービスを提供し、世界中の115の貨物倉庫で約460万トンの航空貨物を処理した。また、6大陸47か国の298の空港で約45,600人の従業員を雇用している。