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〔決算〕ホンダ、20年3月期業績予想を下方修正=円高、販売伸び悩みで2回目

為替変動は営業利益ベースで従来予想比880億円の減益要因となる。(AFP)
為替変動は営業利益ベースで従来予想比880億円の減益要因となる。(AFP)
10 Nov 2019 03:11:30 GMT9

ホンダ=2020年3月期連結業績予想を下方修正した。売り上げ収益は従来予想より6000億円少ない15兆0500億円、営業利益は800億円少ない6900億円、純利益は700億円少ない5750億円にそれぞれ引き下げた。円高と世界販売の伸び悩みが響いた。下方修正は8月に続いて2回目。

通期の想定為替レートは、1ドル=107円と従来予想より3円の円高に見直した。下期は105円に設定している。為替変動は営業利益ベースで従来予想比880億円の減益要因となる。

グループの世界販売台数の見通しは、四輪車を511万台から497万5000台に下方修正。二輪車も2035万台から1990万台に引き下げた。インドの景気減速に加え、国内では軽自動車「N―WGN」の部品供給制限による生産停滞が打撃になる。

19年9月中間連結決算は減収減益。ただ、倉石誠司副社長は「為替や一過性の影響を除くと、コストダウン効果などで(営業利益が)500億円の増益だった」と強調した。

Jiji Press

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