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サウジアラビアの付加価値税収入は1年で467億サウジアラビア・リヤルに:財務相

15 Nov 2019 05:11:15 GMT9
  • アル・ジャダーン財務相は租税庁の初版の数字を発表
  • 同国は税に関する課題の解決策について合意に至るよう取り組んでいると述べた

 

SPA リヤド

サウジアラビアの財務相によると、同国の付加価値税収入は467億サウジアラビア・リヤル(124億5,000万米ドル)となり、当会計年度の予測が大幅に上方修正された。

ムハンマド・アル・ジャダーン財務相は租税庁(GAZT)の会議、展示会の初版の数字を発表した。

「コミットメント率は90%で、60〜70%としていたGAZTや複数の国際組織のあらゆる予測を上回っている」とジャダーン財務相は語った。

「この会議が開かれている現在、我が国はサルマン国王とムハンマド・ビン・サルマン皇太子のリーダーシップのもと、経済と社会の変革を目の当たりにしており、ビジョン2030とともに多様な経済と持続可能な成長を実現していきます」

「我が国の財政政策は、財政目標と経済目標のバランスを実現することを意図しています。中長期の財政的持続可能性を維持し、これが経済成長率を押し上げます。これは、財政政策は非石油部門の成長にとって最も重要な推進力のうちの1つであるという我々の認識から生じるものです」とジャダーン財務相は話した。

「デジタル経済は急速に進化しています。人工知能やブロックチェーンのような現代のテクノロジーにより、ザカートおよび税のコンプライアンスを改善し、ビジネス部門を富ませ、コストを削減し、税の透明性を促進し、eコマースの税規制を構築できることでしょう」

「この会議では、協力を推進し、経験を共有することで、ザカートおよび税の部門における質的な飛躍を達成していくことを期待しています」

アル・ジャダーン財務相は、同国が次回のG20サミットの議長国を務める準備として、デジタル経済における税に関する課題の解決策について合意に至るように、そして他国とともに世界経済の安定に貢献できるように取り組んでいると述べた。

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