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日産、次世代電池でNASAと連携=EV搭載、28年度実用化へ

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10 Apr 2022 07:04:14 GMT9
10 Apr 2022 07:04:14 GMT9

日産自動車は8日、電気自動車(EV)などに搭載する次世代型の「全固体電池」の開発で米航空宇宙局(NASA)と連携すると発表した。性能向上につながる素材研究などで協力し、2028年度の実用化を目指す。

総合研究所(神奈川県横須賀市)内に設けた試作用の生産設備を同日、報道陣にオンラインで公開した。 

全固体電池は、従来のEVに搭載されているリチウムイオン電池よりエネルギー密度が高く、電池の小型化が可能。同程度のサイズでもEVの航続距離はこれまでの2倍、充電時間は3分の1になるという。一方、量産するには課題も多く、電池の性能を左右する電極の材料の選定などをNASAと進める。

全固体電池をめぐっては、トヨタ自動車が20年代前半にハイブリッド車用で実用化を目指し、ホンダも開発を進めるなど競争が激化している。

時事通信

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