日本の金融システムは全体として安定を維持しているが、海外金利が急速に上昇するなか、高レバレッジ企業を中心に信用力が悪化するリスクがある。日本銀行が金曜日に述べた。
日銀は日本の金融システムに関する半期レポートにおいて、「このところ金融機関の有価証券ポートフォリオは評価損が拡大しており、先行きも、金利動向次第ではさらに拡大する可能性がある」としている。
ロイター