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ユニクロ、新型コロナ対策でマスク1000万枚を寄贈へ

ユニクロ、世界中の優先度の高い医療施設にマスクを寄贈へ。(Shutterstock)
ユニクロ、世界中の優先度の高い医療施設にマスクを寄贈へ。(Shutterstock)
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28 Mar 2020 07:03:42 GMT9
28 Mar 2020 07:03:42 GMT9

新型コロナウイルスによる混乱が世界中の国々で続く中、医療用品に対するニーズが大きくなりすぎた。その結果、必要不可欠な保護器具が世界全体で不足し、それにより状況が悪化し、医療従事者が十分な供給を受けられなくなっている。

医薬用品に対するニーズが高まる中、ファッションや美容のブランドがコロナウイルスとの闘いに加わっている。最近それに加わったのは、日本のカジュアル衣料デザイナー・メーカー・小売業者のユニクロだ。ユニクロはファーストリテイリングの完全子会社だ。

ユニクロは3月27日、製造パートナーに支援を求め、世界中の優先度の高い医療施設に寄贈されるマスク1000万枚の製造を計画していると発表した。

「新型コロナウイルスの感染拡大との闘いを支援するため、ユニクロの親会社ファーストリテイリングは製造パートナーの協力を仰ぎ、1000万枚のマスクを調達し、世界中の優先度の高い医療施設に寄贈します。具体的なニーズが明らかになれば、より多くの支援を提供することを目指します」と同社はInstagramの中で述べた。

https://www.instagram.com/p/B-Ol7n1Dx7i/?utm_source=ig_web_copy_link

 

生産された医療用品は世界中の医療機関に寄贈され、大量のマスクが米国、イタリア、日本など、最も影響を受け、最も必要としている地域に送られる。

ファーストリテイリングは、4月にマスク約105万枚をUNIQLO USAを通して米国に寄贈し、ニューヨーク州政府が現地で配布する予定。イタリアには3月下旬にマスク100万枚が寄贈され、ミラノ市役所から割り当てられる。さらにマスク100万枚が日本政府に提供される。

同社は、マスクを引き続き生産し、世界中の最も影響を受けた国々に配布すると述べた。

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