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大谷、ドジャース勝利も肩の脱臼で途中降板

ロサンゼルス・ドジャースの指名打者、大谷翔平(17)は、2024年のMLBワールドシリーズ第2戦でニューヨーク・ヤンキースと対戦したドジャー・スタジアムで、7回に肩を痛めて退場した。(Kiyoshi Mio-Imagn Images)
ロサンゼルス・ドジャースの指名打者、大谷翔平(17)は、2024年のMLBワールドシリーズ第2戦でニューヨーク・ヤンキースと対戦したドジャー・スタジアムで、7回に肩を痛めて退場した。(Kiyoshi Mio-Imagn Images)
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27 Oct 2024 12:10:52 GMT9
27 Oct 2024 12:10:52 GMT9

ロサンゼルス:日本人スター、大谷翔平が土曜日のニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズでロサンゼルス・ドジャースの勝利に貢献したが、肩の脱臼で途中降板したことがチームにより発表された。

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督によると、大谷は7回に二塁を奪おうとした際に「軽度の左肩亜脱臼」と診断された。亜脱臼とは、脱臼の一種である。

大谷はMRIスキャンを受けて負傷の程度を判断することになるが、ロバーツ監督は、リードオフマンであるスーパースターの最初の診察後、「勇気づけられた」と述べ、大谷がシリーズの残りの試合に出場することを期待していると付け加えた。

「彼は左肩亜脱臼を起こしたので、今夜、明日、いくつかの検査を行い、数日後にはさらに詳しいことがわかるでしょう」とロバーツ監督は語った。

「しかし、筋力は素晴らしかった。可動域も良好だ。だから我々は悲観していない。しかし、スキャン画像がまだなので、推測はできない。スキャン画像が入手できれば、さらに詳しくわかるだろう。繰り返しになるが、筋力も可動域も良好だ。これは確かにポジティブな兆候だ」

大谷は7回裏の攻撃で、2塁を盗もうとしてアウトになった。

スライディングしようとして左肩を痛めたようで、地面に倒れ込み、苦痛に耐えながらチームに助けを求めた。

大谷選手は左腕を曲げたまま、トレーナーに付き添われながら、左腕を体に引き寄せながらグラウンドを歩き去った。

ドジャースがメジャーリーグの7戦制の優勝シリーズで2勝0敗と優勢に立つ中、大谷選手の負傷はドジャー・スタジアムの観客を驚かせた。

今シーズン、ロサンゼルス・エンゼルスで2度アメリカンリーグの最優秀選手に選ばれた大谷は、シーズン中に50本塁打と50盗塁を達成した史上初の選手となり、今年、ナショナルリーグのMVPに輝くことが期待されている。

大谷が残りのシリーズを欠場することになった場合、ドジャースは対応できるかと尋ねられたロバーツ監督は、そのようなシナリオを考える準備ができていないと答えた。

「私はそこまで考えていない。私は彼がそこにいることを期待している。私は彼がラインナップにいることを期待している」とロバーツ監督は語った。

AFP

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