https://twitter.com/PlayStation/status/1267525525825900549?s=20
日本の多国籍コングロマリット企業のソニーは、新世代のゲーム機PlayStation 5向けゲームの数々を発表はずだったストリーミングイベントを延期した。米国のさまざまな都市で不安が高まるなかで一歩ひかえた格好だ。
「フューチャー・オブ・ザ・ゲーム」と名付けられたこのイベントは、6月4日に開催予定だったもので、ソニーの次世代ゲーム機PS5用ゲームのいくつかがお披露目される予定だった。 日本を拠点とするソニーは、ストリーミングイベントの新しい日程は未定としている。
https://youtu.be/15-7tBKVPBA
「世界中のゲーマーの皆さんが、PS5のゲームのお披露目を楽しみにしていただいていたことと思いますが、昨今の世界情勢を鑑み適切なタイミングではないと判断いたしました。今は、もっと大切な声が届くようひかえていようと考えています。 」とプレイステーションチームはツイートした。
https://twitter.com/PlayStation/status/1267468949865639936?s=20
これは、凶器も持たない46歳のアフリカ系アメリカ人、ジョージ・フロイド氏が警察官に殺害される現場撮影ビデオをきっかけとして、暴力と人種差別に対する緊張感が高まっているなかでの動きだ。
また、同社はツイッターで次のような声明を発表した。「私たちは黒人社会に対するあらゆる差別と暴力に反対します。私たちは共感し合い共に歩める未来に向かって取り組むことを止めず、黒人のクリエイターやプレーヤー、従業員、家族、友人と共に立ち向かいます。#BlackLivesMatter」さらに、「黒人の人々が経験している暴力と人種差別に対して沈黙することは、それに加担していることと同じです。私たちは、今も、そしてこれからも黒人社会と共にあります。」
https://twitter.com/Sony/status/1267201754367737857?s=20