大阪:大坂なおみは左足の負傷のため、金曜日に行われたジャパン・オープンの準々決勝を棄権した。
WTAツアーによると、彼女の棄権により、ジャクリーン・クリスティアンがウォークオーバーで準決勝に進出した。
大会主催者によると、第1シードの大坂は2回戦の終盤に負ったケガから回復していなかったという。クリスティアンにとっては今年3度目の準決勝進出で、クレー以外のサーフェスでは初めてのこと。
負傷前の大坂は、園部 八奏と2024年のチャンピオン、スザン・ラーメンスに勝っていた。
最初の2セットをラメンスと分け合った大坂は、第3セットで5-0とリード。しかし、0-5、30-15で迎えたラリーの最中、大坂は左足の故障と思われる箇所を痛めた。大坂はラメンスのバックハンドを大きく飛ばし、そのポイントをものにしたが、次のポイントの後、メディカル・タイムアウトを要求した。
メジャー4勝の大坂は、左太ももを巻き、動きが制限された状態でコートに戻ったが、3度目のマッチポイントでクローズアウトすることができた。
大坂は9月下旬の中国オープン2回戦で敗れ、先週の武漢オープンでも2回戦で敗れている。
金曜日に行われたジャパン・オープンの準々決勝では、2021年全米オープンのファイナリスト、レイラ・フェルナンデスがレベッカ・シュラムコバを7-6 (2), 6-3で下している。
AP