ロサンゼルス(アメリカ):大谷翔平が野球史上最高のオールラウンド・パフォーマンスを披露し、ディフェンディング・チャンピオンのロサンゼルス・ドジャースが金曜日にミルウォーキー・ブリュワーズとのシリーズを4-0で制し、ワールドシリーズへの切符を手にした。
日本のスーパースター、大谷は3本の特大ホームランを放ち、ブルワーズの打者から10三振を奪った。
ドジャース・シリーズの勝利は、ニューヨーク・ヤンキースの伝説的なベーブ・ルース以来の偉大な野球選手としばしば評される、世代を超えた二刀流のスター、大谷の衝撃的な個人プレーの後では、ほとんど脚注に過ぎなかった。
大谷は、エリート投手でありながら打者でもある稀有な選手である。
しかし、彼のポストシーズンでの気質に対する疑念は、完売した52,883人の観衆の前で、記録を塗り替えるパフォーマンスで見事に打ち消された。
MLBのポストシーズン史上、同じ試合で3本塁打を放ち、相手打者から10三振を奪った選手はいなかった。
1942年のボストン・ブレーブスのジム・トービン投手が、1試合で3本塁打を放った。
「今日は両軍とも本当に楽しかった」と大谷は語り、シリーズ最優秀選手賞を世界中のファンに捧げた。
「このトロフィーを持って、あと4勝しよう。チームとして勝ち取ったものだし、これは本当にチームワークの賜物だ。LA、日本、そして世界中のみんなが、いいお酒を楽しめたことを願っている」
昨年、史上初の同一シーズン50本塁打・50盗塁を記録した31歳の大谷が、またしても歴史的な大活躍を見せた。
大谷はマウンドで3人の打者から三振を奪う効率的な投球を見せ、ドジャースをワールドシリーズに導く準備ができていることを示した。
そして、1回裏にドジャースを1-0とする446フィートの先頭打者本塁打を放ち、センセーショナルなパフォーマンスのテンプレートが出来上がった。
ドジャースが1回裏にさらに2点を追加した後、大谷は4回に469フィート(約143メートル)のモンスター・ショットを放ち、4-0とした。
まだ言葉が出ない
大谷の3本目のホームランは7回に飛び出し、5-0とすると、ドジャースはデーブ・ロバーツ監督とチームメイトを呆然とさせる快勝を収めた。
「おそらく史上最高のポストシーズン・パフォーマンスだった。「彼が地球上で最も偉大な選手であるのには理由がある…」
「これは私が見たことのないパフォーマンスだ。こんなことは誰も見たことがない。今はまだ翔平に畏敬の念を抱いている」
ドジャース一塁手のフレディ・フリーマンも「翔平、なんてこった!まだ言葉が出ない。時々、自分自身をチェックして、触って、彼が鋼鉄でできていないことを確認しなければならない。最大の舞台で、あのようなことをやってのけるんだから」
ドジャースのショート、ムーキー・ベッツは、大谷の存在をNBAの象徴マイケル・ジョーダンに例えた。
「僕らはシカゴ・ブルズのようで、彼はマイケル・ジョーダンのようだ。彼がどこに行こうとも、僕らはみんな一緒だ。彼が僕らのチームにいてくれるだけで嬉しい」とベッツ。
大谷の最後の投球も印象的だった。この31歳は、6回無失点、2安打、10奪三振。
ブルワーズのパット・マーフィー監督は、「我々は今夜、ポストシーズンの試合における象徴的な、もしかしたら史上最高の個人的パフォーマンスを見た。誰もそれに異論はないだろう」
ドジャースは、10月24日に開幕するワールドシリーズでシアトルかトロントのどちらかと対戦する。
マリナーズは金曜日にシアトルで6-2で勝利し、ブルージェイズとのアメリカン・リーグ優勝決定シリーズで3-2とリードしている。
AP