四街道:30人以上のふんどし姿の日本人男性が、寒さと大雨をものともせず、2世紀以上の歴史を持つ収穫祭に参加した。
グループに分かれた男たちは、寒さに震え、歯を食いしばりながら人間ピラミッドを作り、突撃し、泥の中に互いを投げ入れ、豊作を祈願する揉み合いをした。
「この祭りの歴史は長いんですよ」と、四街道市の蕨はだか祭りに3回目の参加となる教師の清野武さんは語った。
祭りの主催者の一人である鶴岡健二さんによれば、この神事は、農地と田んぼに囲まれた村である蕨の住民が、田んぼの中で馬と相撲をとったことから始まったという。
参加者は子供たちの健やかな成長も祈願しており、今年のイベントでは何人かが生まれたばかりの子供を泥田に連れてきてから相撲を取ったと鶴岡氏は付け加えた。
200年前に祭りが始まった頃とは見違えるほど変わってしまったこの地域では、農家はほとんど残っていないが、この伝統行事はそこに住む人々にとって中心的なものであることに変わりはない。
「今年はそんなに雨が降っていないのに、今日は土砂降りになった」と参加者の一人、永田健二さん(60)は言った。「”恵みの雨 “とでも言いましょうか」
ロイター