シャムズ・エル-ムタワリ　ドバイ

質の高い食べ物、サービス、雰囲気を重視するUAEが拠点の新しい寿司＆焼き鳥レストラン、ゴールドフィッシュをご紹介

アクマル・アヌアールはゴールドフィッシュのシェフで、寿司、麺類、サンドイッチ、様々なスターターなど幅広いメニューを創り出し、日本への旅を重ねて情報を収集してきた。

質の高い料理、決してお客の邪魔をしないサービスの仕方、ミニマルなセッティングを提供するという信念を土台としてゴールドフィッシュはオープンした。

シェフのアヌアールはキッチン内と外での作業のバランスを取って「完璧な調和」を取る責任がある、とマーケティング代表のサラ・ストシックは言う。

このレストランは、サンセットホスピタリティグループとホワイトライスのコンサルタント間のパートナーシップによる副産物だ。

サンセットホスピタリティはその優れたホスピタリティコンセプトで評価を得ており、そのためにスカイプールやクラウドレストラン＆ラウンジ、ローラ・タベルナエスパノーラ、ブラックタップ、ドリフト、アジュア、ムードなど数々のレストランを生み出して成功を収めている。

ゴールドフィッシュは様々なオプションを模索し、現在のメニューにまで拡大させてきた。

メニューオプションにはエビまたはチキンを使ったスパイシーな麺料理、和牛のサンドイッチ、焼き鳥などが含まれており、「焼き」は「グリル/炭焼き」、「とり」はチキンという意味であると訳している。

「私たちは新しくオープンしたばかりで、目玉となるものを模索しています。今のところすべての料理が上手くいっており、好評を得ています。もうすぐ新しいメニューや季節ものを導入する予定です」とストシックはアラブニュース・ジャパンに語ってくれた。

ゴールドフィッシュは、寿司を醤油につけるという伝統から離れ、巻き寿司にすでに醤油で味をつけた米と海苔を使うことで寿司の新しい食体験を作り出した。

シェフのアヌアールはアラブニュース・ジャパンに対し、この新しくオープンしたレストランの名前の由来について話してくれた。「覚えやすく、言いやすい名前です。ゴールドは常に価値と関係する言葉で、この国ではゴールドそのものが良いもの代表です。それは私たちの質と重みを反映しています。アジアではゴールドフィッシュ（金魚）は幸運を意味することもあります。注意深く面倒をみてやる必要のある、とても繊細な魚です。だから『ゴールドフィッシュ』なんですよ！」

 ゴールドフィッシュの料理、コンセプト、全体の雰囲気は様々な人々を引き付けたため、ドバイの外食業界で素晴らしい支持を得るに至った。

この支持は、数々の新しいビジネスが新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で衰えているときに得られたもので、ゴールドフィッシュのメンバーらは地域社会に恩返しすることで感謝の気持ちを示し続けていっている。

ゴールドフィッシュはアル・ワスル通りのガレリアモールで12:00～00:00まで毎日営業しており、レストランは飛び込みOKで予約は受け付けていない。@goldfishubai