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アラブ首長国連邦の日本現地調査団が包摂的な社会の促進を目指し、日本 との連携を強化

22 Oct 2019
英語では「bullet train(弾丸列車)」として知られている新幹線は、2019年9月26日に浜松の駅を通過します。(AFP)
英語では「bullet train(弾丸列車)」として知られている新幹線は、2019年9月26日に浜松の駅を通過します。(AFP)
Updated 26 Oct 2019
22 Oct 2019

アラブニュース東京 

アラブ首長国連邦(UAE)の有力筋で構成された日本現地調査団が、日本の視覚障害者のための設備の水準の高さについて称賛の意を表している。

UAEの専門家は、日本国内での詳細な調査を実施した後、その利用可能なサービスのレベルの高さを誉め讃えた。

「視覚障害者を支援するために設置されている設備を利用すれば、自分一人で日本国内のどこにでも行けると感じました。」と、UAEの強い意思を持つ人々(障害を克服しようとする人々)のためのZayed Higher Organization(ZHO)で点字のチェックを担当する、Hisham Al-Wahedi氏は、最近の訪日から帰国後こう語った。 

Al-Wahed氏は、身体に障害を抱えている人々のために、より包摂的な社会を構築して行く方法についての洞察を得る目的で日本に派遣された代表団の一員である。 ZHO事務局長のAbdullah Al-Humaidan氏率いる10名の代表団は、6月に日本国際協力センター(JICE)によって組織された。

「全体的にこの任務は、日本が包摂的な社会をどのように促進しているかを知るための非常に有益な経験となりました。」とAl-Humaidan氏は述べている。

他のいくつかの予定に加え、代表団は、東京駅周辺に視覚障害者を導くための点字ブロックがどのように設置されているかを視察した。

また、ZHOの代表団は、日本における包摂的な社会のためのプログラムの考案と実施に関与している主な日本の研究者、サービスプロバイダー、専門家、政策立案者たちとも面会している。このUAEの代表団は、障害を持つ人々に活力を与え、中東諸国をより包摂的にすることを独自の使命としている。

訪日中、ZHOの代表団のメンバーは、日本の内閣府で、多様な個人がお互いに尊重し合うことで、共生社会を構築することを目的とした障害者に関連する国の法律についてのプレゼンテーションを受けている。

東京大学先端科学技術研究センター(RCAST)での講義では、代表団に対し、耳が不自由な人々や視覚障害者の人々が直面している課題についての洞察を提供しており、また、強い意思を持つ人々(特別な教育の必要性と障害) が高度な教育を追求できるように、日本が提供している支援とソリューションの種類について特に強調して説明がなされた。

代表団はまた、企業による強い意思を持つ人々の雇用を支援するため包摂的かつ進歩的なビジネス支援モデルを提供している日本のコンサルタント会社、スタートライン社の幹部とも面会している。

そのモデルのひとつが、野菜やハーブの屋内生産を中心とする「いぶき」であり、そこでは強い意思を持つ人々が仕事の目標に向かって前進してゆくことが可能であると同時に、彼らの有給の雇用が確保されている。

Al-Humaidan氏は、特に日本の高齢化社会が急速に進展していることから、ZHOは、さまざまなレベルでの日本との連携を一層進展させてゆきたいと述べている

「強い意思を持つ人々、高齢者、その他の人々が共に生活の質を楽しむ社会を作ることは重要であり、この点においてUAEと日本は同じ価値観を共有しています。」と彼は付け加えた。

 JICEアブダビ事務所の所長であるあおきしげと氏は、次のように述べている。「私たちJICEでは、持続可能な開発に焦点を当てて国外から訪れてくる人々を受け入れ、研修と教育の実施によって人材と才能の成長を支援して行く準備が常時整っています。」

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