東京パラリンピック第3日は26日、競泳の男子100メートル自由形(運動機能障害S4)で鈴木孝幸(ゴールドウイン)が金メダルに輝いた。銅だった前日の50メートル平泳ぎに続くメダル。今大会日本勢初の金となった。
男子400メートル自由形(視覚障害S11)は、富田宇宙(日体大大学院)が銀メダルを獲得した。
自転車トラック種目では、男子3000メートル個人追い抜き(運動機能障害C2)の川本翔大(大和産業)が4位だった。車いすフェンシング女子エペ個人(障害B)の桜井杏理(日阪製作所)は準々決勝で敗れた。
車いすバスケットボールの日本女子は、1次リーグで英国を破り2連勝とした。車いすラグビー1次リーグの日本は、デンマークを下して2連勝。
馬術は個人規定(障害2)で63歳の宮路満英(リファイン・エクインアカデミー)が7位に入った。パワーリフティング男子49キロ級の三浦浩(東京ビッグサイト)は9位。
卓球の1次リーグでは、男子シングルス(立位9)の岩渕幸洋(協和キリン)が連敗し、通算1勝2敗となって準々決勝に進めなかった。
時事通信