アラシュード・アブドラ
リヤド:2022年3月6日から1週間、在サウジアラビア日本大使館はサウジアラビア文化芸術協会(SASCA)との協力のもと、日本の文化を紹介するために「日本フェスティバル」を開催した。
サウジアラビアでは、在リヤド日本国大使館や国際交流基金の文化事業として、日本建築展、日本文化展、版画展、和太鼓公演、生け花展、武道の公演などの各種の日本文化紹介イベントがこれまでに開催されていた。
2022年3月6日は在サウジアラビア特命全権大使岩井文男氏が公邸で、日本食を含む日本の文化をアラビア語でスピーチし紹介した。
そのあと、大使館シェフの田中氏がサーモンを寿司にするまでの切り方を実演し、仕上がった物を参加者が試食した。
在サウジアラビア特命全権大使 岩井文男氏は「サウジアラビアでもますます広がっている日本の味(和食)を楽しんでいただければと思います」とコメントした。
2022年3月7日から12日にかけては、サウジアラビア文化芸術協会(SASCA)にて日本の文化体験として、日本の着物の着方、書道(参加者の名前を日本語で書く)日本の伝統的なゲーム(けん玉、お手玉、折り紙など)が行われる。また、日本語スピーチコンテスト、日本の伝統公演、日本産商品が置かれるブースもあると言う。