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日本のテクニクスがハイテクイヤホンの新製品で中東に再上陸

テクニクス、中東でワイヤレスイヤホンの新製品を発売。(ANJP Photo)
テクニクス、中東でワイヤレスイヤホンの新製品を発売。(ANJP Photo)
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19 Apr 2022 09:04:28 GMT9
19 Apr 2022 09:04:28 GMT9

アリ・イタニ

ドバイ:様々なブランドやモデルが乱立し、過密状態にあるイヤホン市場に、「音楽の再発見」をテーマに、プロのDJやDJ志望者に親しまれるブランドが参入した。

テクニクスが、ノイズキャンセリング機能を搭載し優れたサウンドを実現したフラッグシップイヤホンEAH-AZ60という堅実な新製品を携えて中東地域に戻ってきた。テクニクスというブランドは、世界中のDJたちの間で、その名を馳せるターンテーブルSL1200の代名詞となっている。それは、そのイヤホンがシルバーとブラックの2色展開であり、テクニクスロゴが入った円形のタッチセンサーをさりげなく搭載していることからも伺える。

このワイヤレスイヤホンが、優れたノイズキャンセリング機能を備えたプレミアムな音質を追求しているのは当然のことであり、その期待を裏切ることはない。 

Bluetoothイヤホンの真価は、快適性、接続性、音質であり、この点においてテクニクスのAZ60は際立っている。

飛行機で移動中のテストは常時理想的な結果を示し、控えめに言ってもBluetooth接続は安定していた。電話とイヤホンは席28列で離れていたが、音楽が中断することなくクリアに聞こえるだけでなく、その距離からイヤホンのタッチ機能を使って曲の一時停止や変更を行ったり、ノイズキャンセリングの機能をオンにすることができた。

バッテリーも問題ない。往復のフライトと日中の使用でも十分な充電ができ、使用しないときは充電ケースに入れながら合計22時間使用することができた。 

箱は本格的な感じがするが、取扱説明書が8冊も入っているのには驚いた。言語の違いを考慮してこの数になったのだと思われるが、紙の説明書よりもアプリの方が便利であり、これは紙の無駄遣いに思えてならない。

テクニクスのパッケージに入っていた取扱説明書。(ANJP Photo)

一方、イヤーチップの多さは無駄ではないと感じた。イヤーチップが7種類あるため、自分にフィットするサイズを見つけることができる。私自身は結局、プリインストールされているチップを使うことにしたが、今後、アプリで適切なフィット感と音漏れのないことを確認できるツールができれば更にありがたい。

1個7gの軽量イヤホンを通した音のトーンバランスは素晴らしく、それを可能にしたのが、8mmドライバーとアコースティックコントロールチャンバーとハーモナイザーである。広がりのあるサウンドを実現し、Bass+をオンにするとしっかりとした低音まで感じられ、ANCやLDACの高解像度な音源に没入することができる。

各イヤホンに4つずつ、合計8つのMEMSマイクが搭載されており、ZOOM会議や電話の音声が明瞭になる。また、JustMyVoice技術によって、発語が分離されて増幅し、周囲のノイズが最小限に抑えられ、音声がさらに明瞭になる。  

スリムな充電ケースは急速充電が可能なミニマムなデザインであり、わずか15分の充電でノイズキャンセリング機能付きの70分再生が可能である。前面には充電レベルを示すLEDライトがあり、これは便利だが、アプリのクレードルの充電レベルを知る方法がなく、そして残念ながらワイヤレス充電機能はない。

イヤホンの形状は独特で大きく見えるが、人間工学に基づいたフィット感があり、IPX4レベルの防水性能を備えている。回転するスプレーノズルを使って全方向から5分以上連続的にスプレーしてテストしたところ、全く損傷がなかったことから、このイヤホンはジムでの汗や通勤時の大雨に十分耐えられるといえる。

イヤホンを携帯電話やノートパソコンとペアリングするのは簡単だった。しかもマルチポイントペアリングなので、両方を同時に接続することができた。ノートパソコンでZOOM会議をしながら携帯電話に電話がかかってきたときに、どちらのデバイスでもシームレスに切り替わったのである。OSが異なるデバイスでそのような体験をするのは初めてである。

「Technics Audio Connect」アプリで、イヤホンの設定を完全にカスタマイズ可能。(スクリーンショット)

「Technics Audio Connect」アプリは、AppleとAndroidデバイスにダウンロード可能だ。Bass+(低音)、Treble+(高音)を選択しサウンド設定を完全にパーソナライズしたり、リスニング体験を完全にカスタマイズすることが可能であり、さらにアプリが鳴ることでイヤホンを置き忘れても見つけることが出来る。

また、ノイズキャンセリングのレベルの調整や、ファームウェアのアップデートができるだけでなく、タッチコマンドとして右あるいは左のイヤホンをシングル/ダブル/トリプルタップしたり長押ししたときの動作をカスタマイズすることができるため、このイヤホンの制御方法を自由に変更できる。

現時点では、アラブ首長国連邦でAmazonを通じてのみ購入可能である。 

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