
東京:日本は、南部地域での暴力の勃発とイスラエル軍による攻撃を受けて、シリア情勢の悪化について「深い懸念」を表明した。
外務省の北村 俊博報道官は土曜日、声明を発表し、「日本は、関係当事者による停戦合意の着実な実施を求め、関係各国に対し、最大限の自制を強く求める」と述べた。
また、米国をはじめとする各国がシリア情勢の解決に向けた努力を行っていることを感謝した。
外務省はまた、関係各国に対し、シリアの領土保全と国家統一を維持し、「その独立と主権を尊重する」よう促した。
さらに、日本はシリア政府が包括的な政治解決と国民和解に向けた対話を進めていることを歓迎し、「関係各国に対し、シリアの平和的かつ安定した移行を実現するため、引き続き建設的な役割を果たすよう呼びかける」と付け加えた。