東京:大阪・関西万博は10月13日に閉幕するが、最終日には2030年のリヤド万博を見据えたイベントなど、充実したプログラムが用意されていると主催者が発表した。
10月10日には、「新時代の万博とテーマウィークの意義」と題し、2030年リヤド万博カンパニー国際参加者・ステークホルダー管理最高責任者のリダ・シャイフ氏が講演する。
リダ・シャイフ氏は、2030年リヤド万博国際参加者・ステークホルダー管理担当最高責任者であり、2020年ドバイ万博の前執行副会長であるタレク・オリヴェイラ・シャイヤ博士、大阪万博のテーマ・ウィーク統括責任者である橋爪紳也博士とともに講演を行う。
講演では、ドバイ万博で導入されたテーマウィークの効果について紹介し、「急速に変化する世界において、万博が有意義な交流と集団行動のプラットフォームとしてどのように機能できるか」について展望する。
イベントはライブストリーミングで配信される。
国際博覧会事務局は10月12日、万博の閉幕を祝い、その功績を記念する「BIEデー」を開催する。
公式式典では、BIEと日本の関係者によるスピーチのほか、2027年ベオグラード万博と2030年リヤド万博の主催者による文化パフォーマンスが行われる。
また、2025年大阪・関西万博賞の受賞者が発表される公式参加者表彰や、万博の成功に大きく貢献したすべての人々を称えるBIEメダルの授与も行われる。
閉会式は10月13日午後2時から行われ、万博公式YouTubeチャンネルでもライブ配信される。その後、万博を締めくくるフラッグパレードが行われる。