東京:東京に拠点を置く総聯中央本部国際局は、ドナルド・トランプ大統領が米朝首脳会談の開催を望むのであれば、”彼は北朝鮮を核保有に向かわせた責任を取り、現実を受け入れ、極めて挑発的で危険な米韓・日韓合同軍事演習を終了させるべきだ “とのレポートを発表した。
トランプ氏は8月、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長との関係改善を望み、年内に首脳会談を行う可能性を視野に入れていると述べた。
しかし、報告書によれば、軍事演習は「核による先制攻撃をシミュレートするためのもの」であり、演習が継続されれば、不特定多数の「第二の抑止任務」につながる可能性があるという。
報告書はまた、「対日抵抗戦争と反ファシズム戦争の勝利」を祝い、金正恩氏が賓客として出席した北京での祝賀行事を取り上げた。
この祝典に先立ち、第25回上海協力機構首脳会議が天津で開催された。これによってグローバル・ガバナンス・イニシアチブ(GGI)が誕生した。”21世紀の新しい国際秩序の本格的な幕開けを象徴する画期的な出来事だった “と報告書は述べている。