東京:急進左派運動の約1000人のデモ隊が日曜日、日本の与党である自民党の新総裁に選出され、10月15日頃に首相に指名される可能性が高い高市早苗氏に対して抗議集会を行った。
デモ参加者たちは、高市氏の「歴史修正主義、特に日本の戦時中の行動に関する物議をかもす発言や、防衛費増額による軍備拡張の意図、外国人排斥的な発言」を批判した。
デモ隊は表参道を渋谷に向かって行進した。彼らはドナルド・トランプ米大統領に対するスローガンを唱え、イスラエルのパレスチナ人に対する大量虐殺を非難し、高市氏の「中国との紛争を起こす計画、壊滅的な結果をもたらす地域戦争につながることを恐れている」ことへの懸念を表明した。
デモに先立つスピーチで、活動家たちは、ピーター・ヘグセス米国防長官が全面戦争に備えるよう軍幹部に促していると報じられたことを批判した。デモ参加者たちは、平和のために尽力しているとしながらも、「米国が始めた」戦争が、特に中国に容易に到達できるミサイルが配備されたことで、日本にも及ぶ可能性があると懸念を表明した。
デモ参加者たちは、「日米安保条約破棄!帝国主義を打倒せよ」「トランプと高市を排除せよ」と書かれた横断幕を掲げた。