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イスラエルは二国家解決策を阻止すれば制裁を受けると日本の外相が発言

岩屋毅外相(ANJ)
岩屋毅外相(ANJ)
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08 Oct 2025 12:10:10 GMT9
08 Oct 2025 12:10:10 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:もしイスラエルが二国家間解決を妨害すれば、日本は制裁を科し、パレスチナを国家として正式に承認すると、日本の岩屋毅外務大臣は火曜日に宣言した。

岩屋外相は東京で記者会見し、アラブニュース・ジャパンの質問に対し、「イスラエルとの2国家間解決の基盤が完全に損なわれるような事態に発展した場合、我々は新たな行動を取ると明言している。その場合、制裁やパレスチナ国家の承認など、あらゆる選択肢を検討する」

岩屋外相は、日本は二国家解決とパレスチナの国家承認へのコミットメントを堅持しているが、それは条件が整った場合のみであると再確認した。

「パレスチナが持続的に存在し、イスラエルと共存することは極めて重要です」と岩屋氏は説明した。「現在、トランプ大統領の提案に基づいて話し合いが進んでいると理解しているが、今後、意味のある二国家解決に向けて着実に前進していくことが不可欠である」

岩屋氏は、イスラエルのガザ攻撃を停止し、すべての人質を解放し、持続可能な停戦を実施しなければならないと述べた。

今週末には日本の新首相が誕生する可能性があり、与党の自由民主党は外交政策を実行するために同盟を組まなければならない。現在、自民党は公明党と同盟を結んでいるが、岩屋氏は他の政党とどのような取引が行われるかは明言しなかった。

「どの政党と協力し、どのような枠組みを構築するかについては、現在党レベルで検討されていることであり、私の立場から意見を述べることは避けたい」と述べた。

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