シドニー:オーストラリアのリチャード・マールズ国防相は土曜日に日本を訪れ、小泉進次郎防衛相と会談し、防衛関係の深化について話し合う予定だと、同国国防相室が金曜日に発表した。
オーストラリア政府関係者によれば、オーストラリアは高市早苗新政権と早期に協力関係を築きたいと考えており、両国は「この地域に対する共通のビジョンを持ち、複雑化する世界的な課題に対応するために努力している」という。
「日本との関係は、緊密な戦略的連携、相互の野心、そして大きな可能性に支えられ、ますます力強く成長し続けている」と、2日間の訪問に先立ち、マールス氏は声明で述べた。日本と中国は、ここ数年で最悪の外交危機に陥っている。先月、高市首相が国会で、中国が民主的に統治されている台湾を攻撃した場合、東京は軍事的な対応を取る可能性があると発言したのだ。
オーストラリアは8月、日本の三菱重工業に100億豪ドル(約65億円)の軍艦建造契約を発注した。これは、戦後の平和主義から脱却するために2014年に軍事輸出禁止を解除して以来、東京にとって最も重要な国防売却となった。小泉防衛相によれば、マーレス氏は長崎にある三菱重工業の造船所を訪問する予定だという。
オーストラリアはモガミ級フリゲート艦を、重要な海上貿易ルートと、中国の軍事的足跡が拡大しつつあるインド洋と太平洋の北方アプローチを防衛するために配備する計画だ。
小泉防衛相は定例記者会見で、「今回の会談では、日豪間の地域情勢に関する理解を共有し、日豪防衛協力のさらなる進展に向けた具体的な議論を行う予定だ」と述べた。
マールス氏は来週ワシントンを訪れ、米英の国防相と会談し、原子力潜水艦AUKUSの提携について話し合う予定だ。米国防総省は、オーストラリアに原子力潜水艦を提供するAUKUSプロジェクトの見直しを完了し、この契約を「可能な限り強固なもの」にするための領域を発見したと、米政府高官が木曜日に語った。オーストラリア政府関係者は月曜日、国防省の見直しによって海軍の造船が加速すると述べた。
ロイター