東京:イスラム教の断食月であるラマダン(断食月)を迎えるイスラム教徒に伴い、日本ではハラール食品の需要が高まっている。
今年のラマダンは2月下旬に始まり3月まで続き、イスラム教徒が夜明けから日没まで断食をする期間である。日没後、家族やコミュニティはイフタール(断食明けの食事)に集う。
外国人観光客や外国人居住者が多いことで知られる東京の上野に、今回取材したハラル食品専門店がある。この店では、中東、南アジア、東南アジアの料理でよく使われる肉、スパイス、パッケージ食品など、さまざまなハラル認証食材を扱っている。
今回の取材では、店長にラマダン期間中の人気商品について話を聞いた。
「店内にはさまざまな種類のデーツが並んでいます。ラマダン期間中、デーツが最も売れる食べ物のひとつです。なぜなら、デーツで断食を終えるのが、預言者ムハンマドの伝統であるスンナだからです。そのため、ラマダン期間中、デーツは当店で最も売れる商品のひとつになります」
デーツは伝統的にイフタールで食べられており、断食月にはその需要が大幅に増加する。
日本に住むムスリムや観光客の数が徐々に増えるにつれ、この店のようなハラル食品店は、多様な食文化を支える上でますます重要な役割を果たしている。