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日本は、UAEとの関係を一層強固にしていく:菅首相

12月22日に行われた約15分間の電話会談で、菅首相は、自身が内閣総理大臣に就任した際、ムハンマド皇太子から贈られた祝福のメッセージに対し、感謝の意を表した。(AFP)
12月22日に行われた約15分間の電話会談で、菅首相は、自身が内閣総理大臣に就任した際、ムハンマド皇太子から贈られた祝福のメッセージに対し、感謝の意を表した。(AFP)
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22 Dec 2020 10:12:00 GMT9
22 Dec 2020 10:12:00 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:日本の菅義偉首相は、ムハンマド・ビン ・ザイド・アール・ナヒヤーン・アブダビ皇太子兼UAE軍副最高司令官と良好な関係を築くとともに、日本とアラブ首長国連邦の関係を一層強固にしていきたいと述べた。

12月22日に行われた約15分間の電話会談で、菅首相はまた、自身が内閣総理大臣に就任した際、ムハンマド皇太子から贈られた祝福のメッセージに対し、感謝の意を表した。

日本の外務省の声明によると、それに応えるかたちで、ムハンマド皇太子は再度、菅首相の就任に祝福の言葉を述べたという。

声明によると、会談の中で、菅首相は、アラブ首長国連邦からの原油の安定供給に感謝している旨を強調し、「包括的・戦略的パートナーシップ・イニシアティブ(CSPI)」の下、様々な分野で二国間の協力が進展していることは喜ばしいと述べたという。これに対し、ムハンマド皇太子は、菅首相と協力して、あらゆる分野で二国間の協力を一層強化するために取り組んでいきたいと発言したという。

両者は中東情勢についても意見交換を行い、国際場裡において緊密に連携していくことで意見が一致した。また、菅首相から北朝鮮による拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求め、ムハンマド皇太子もこれを支持をした。

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