アラブニュース・ジャパン
東京:茂木敏充外相は8月、パレスチナ自治区およびイスラエルを訪問し、双方に対して停戦合意の順守と有意義な対話を促すことを検討している。
読売新聞が報じたところによると、茂木氏は紛争状態にあるガザ地区のハマスとイスラエル政府に対し、停戦協定の順守と緊張緩和に向けた取り組みを促したい考えである。また、イスラエルによる空襲で被害を受けたパレスチナへの復興支援を表明する見通しだ。
東京の外交筋はアラブニュース・ジャパンに対し、エジプト、カタール、ヨルダンも訪問する可能性があると語った。外交筋は、茂木氏はヨルダン川西岸のパレスチナ自治政府指導者と会談を行うものの、ガザ地区への訪問予定はないだろうと述べた。茂木氏は昨年、サウジアラビアとクウェートを訪問した。
2017年12月には、当時の河野太郎前外相がイスラエルとパレスチナを訪問している。