アラブニュース・ジャパン
東京:日本在住の香港、台湾、モンゴル、チベット、ウイグルの人々が今日、創立100年を迎えた「中国共産党政権の弾圧」に抗議して都心の街頭に繰り出した。 一方、約50人の中国人が国旗やバナーを持ってデモ隊に近づき、デモを妨害しようとした。
警察は、大声で挑発し合う彼らを引き離したが、デモ隊は中国人は4000円(約36ドル)を受け取っているとして非難した。デモ隊はいわゆる「中国の習近平国家主席とその前任者らが犯した人権侵害」を非難した。
デモ隊は行方不明になった住民の写真を展示し、ろうそくに火を灯すなどする傍ら、数人の少女たちが黄色い花や折鶴を配置していた。
イスラム教徒のウイグル人代表の一人は、広東語を強制する中国による差別と嫌がらせに苦しんでいると話した。
上海から来た日本人と結婚したある若い中国人女性は、中国共産党政権が祖父母の不動産を没収して国有化したことに抗議していることを明らかにした。
特に香港の人々は香港の記者たちへの取り締まりを非難した。抗議組織の一人であるワイ・トンリ氏は、日本は香港とは異なり民主的であるが、香港では自分の意見を言えば逮捕されるのだとアラブニュース・ジャパンに語った。