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自動運転車いすが日本で拡大 海外でも実証実験

8月10日、羽田空港内での自動運転車いす利用客(ANJ)
8月10日、羽田空港内での自動運転車いす利用客(ANJ)
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11 Aug 2021 11:08:45 GMT9
11 Aug 2021 11:08:45 GMT9
カルドン・アズハリ
 
東京:日本の企業、ウィル(WHILL)は、日本の空港での自動運転車いすのサービスを拡大した。すでに海外での実証実験も行っている。
 
WHILLは様々な状況で自動運転で人を運ぶことができる車いすを開発、先月には、東京羽田空港内に3台が導入された。
 
アブダビ国際空港(アラブ首長国連邦)、ジョン・F・ケネディ国際空港(ニューヨーク)、ダラス・フォートワース国際空港(テキサス州)等ですでに実証実験が行われた。同社はこの車いすを世界上位50の空港に設置したいと考えている。
 
一部の空港では長距離歩行が困難な乗客はもちろん、航空乗務員も利用する。
 
乗客は介助なしで、この車いすシステムを利用することができる。車いすは出発ゲートなど行きたい所まで走行し、自動で元の場所に戻る。
 
日本航空は先月、スマート空港構想の一環としてこのロボット車いすを導入したほか、荷物の自動の預け入れとセキュリティ検査システムも導入した。
 
横浜に本社を置くWHILLは、病院やスーパーなど他の場所でも顧客にサービスを提供したいと考えている。
 
オンラインショッピングサイトによると、類似の一般向け車いすの価格は47万3000円(約4300ドル)。
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