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日本、新型コロナ対策の緊急事態宣言を9月12日まで延長へ

2021年8月16日、緊急事態宣言が発令されている東京の交差点を、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためにマスクを着用して歩く人々。(資料写真/AP通信)
2021年8月16日、緊急事態宣言が発令されている東京の交差点を、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためにマスクを着用して歩く人々。(資料写真/AP通信)
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17 Aug 2021 07:08:32 GMT9
17 Aug 2021 07:08:32 GMT9

NHKの報道によると、日本は火曜日、東京をはじめとする都府県の緊急事態宣言を9月12日まで延長し、さらに7府県に緊急事態宣言を拡大することになった。

公衆衛生の専門家がこの措置について議論しており、菅義偉首相は午後9時(グリニッジ標準時で12:00時)に記者会見を開いてこの決定に関する説明を行う予定となっている。

現在の緊急事態宣言は8月31日を期限としている。しかし、新型コロナウイルスの感染者が引き続き急増しているため、宣言の延長を求める声が高まっていた。東京都は月曜日に2962人が新たに感染したと発表した。金曜日には過去最多となる5773人の感染を確認していた。

NHKによると、政府は緊急事態宣言を茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、京都府、兵庫県、福岡県に拡大する。

新型コロナウイルス対策として、飲食店には政府からの補助金と引き換えに、早めの閉店と酒類の提供中止が求められている。

時事通信の報道によると、政府はさらに、緊急事態宣言より緩やかな制限の「まん延防止等重点措置」を宮城、山梨、富山、岐阜の4県に拡大する。

緊急事態宣言は発令と解除が繰り返されているが、協力が任意であるため、日本におけるウイルスの感染拡大を遅らせる効果は限られている。

また、パンデミック疲れや夏休みが、ワクチンの2回接種率が37%にとどまる日本での最近の感染者急増につながっているとされている。

ロイター

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