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厚生労働大臣「沖縄では注射針をワクチン容器に刺した時に異物が混入した可能性が高い」

沖縄では日曜日にワクチンの容器や注射器から異物が発見されたため、一部のモデルナ製ワクチンの接種が一時的に中止された。(AFP通信)
沖縄では日曜日にワクチンの容器や注射器から異物が発見されたため、一部のモデルナ製ワクチンの接種が一時的に中止された。(AFP通信)
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31 Aug 2021 03:08:19 GMT9
31 Aug 2021 03:08:19 GMT9

日本の厚生労働大臣は火曜日、沖縄県でモデルナ製の新型コロナワクチンから発見された異物は、注射針をワクチンの容器に刺した時に混入した可能性が高いと述べた。

沖縄では日曜日にワクチンの容器や注射器から異物が発見されたため、一部のモデルナ製ワクチンの接種が一時的に中止された。厚生労働省はその後、注射針がワクチンの容器に誤った方法で挿入され、ゴム栓の一部が欠けた可能性があると発表した。

田村憲久厚生労働大臣は記者団に対し、「(異物混入の)原因が何であれ、安全性やその他の問題はないと聞いている」と述べ、他のワクチンでも異物が容器に入ることは珍しいことではないと付け加えた。

また、田村厚労相は、「情報収集を続け、報告を行う」と述べた。
日本は、感染力の強いデルタ株により感染者が増加し、パンデミックの中で過去最大規模の新型コロナ感染の波に直面している。

輸入の遅れや、先週、一部のモデルナ製ワクチンから異物が発見されて3ロットの接種が見合わせとなったことにより、ワクチン接種の促進に支障が出ている。

ワクチン接種を担当する河野太郎大臣は火曜日、ワクチン不足のために予約受付の停止を余儀なくされている自治体に対するワクチンの配送を加速させたいと述べた。

河野大臣は記者団に対し、政府は新型コロナウイルスに対する免疫を維持するために必要となる可能性のある追加接種(ブースター接種)をいつ、どのように行うかを検討しているが、現時点では国民の2回接種を完了させることに集中していると語った。

ロイター

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