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来月20日から本格運用=マイナカードの保険証利用―厚労省

処方履歴などは、本人が同意すれば医師や薬剤師に見せることができ、スムーズな健康管理、診療に役立つ。11月からは窓口で支払った医療費の明細情報もマイナポータルで閲覧可能になり、将来的には確定申告の医療費控除手続きも簡単になる。(AFP)
処方履歴などは、本人が同意すれば医師や薬剤師に見せることができ、スムーズな健康管理、診療に役立つ。11月からは窓口で支払った医療費の明細情報もマイナポータルで閲覧可能になり、将来的には確定申告の医療費控除手続きも簡単になる。(AFP)
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22 Sep 2021 09:09:47 GMT9
22 Sep 2021 09:09:47 GMT9

厚生労働省は22日、マイナンバーカードを健康保険証として利用できる「オンライン資格確認システム」の本格運用が10月20日から始まると発表した。マイナンバーカードの個人向けサイト「マイナポータル」を通じて、自身の薬の処方履歴や特定健康診査の結果も閲覧できるようになる。

同省は3月にシステムを試行したが、トラブルが相次いだため、本格運用を延期していた。現在も「プレ運用」として医療機関・薬局3502施設(9月12日時点)で保険証利用が可能。同省によると、本格運用までには全体の約5%に当たる約1万3000施設でマイナンバーカードが使えるようになる見込みだ。 

処方履歴などは、本人が同意すれば医師や薬剤師に見せることができ、スムーズな健康管理、診療に役立つ。11月からは窓口で支払った医療費の明細情報もマイナポータルで閲覧可能になり、将来的には確定申告の医療費控除手続きも簡単になる。

今後は40歳未満の人が受ける事業者健診や手術などの履歴も順次、閲覧可能にしていく。

時事通信

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