アラブニュース・ジャパン
東京:日本政府は本日、日本で製造した英アストラゼネカの新型コロナワクチン370万回分をエジプト、シリア、イエメン、その他6カ国に提供することを決定した。
林芳正外相が金曜日、東京で行われた記者会見で明らかにした。
国際的なワクチン調達の枠組みであるCOVAX(コバックス)を通じて実施される。
ワクチンは上記3カ国をはじめカンボジア、ラオス、バングラデシュ、トンガ、バヌアツ、ニカラグアに提供される。
現段階では確定していないが、エジプト、シリア、イエメンに提供される量は、エジプト70万回分、シリア15万回分、イエメン15万回分となる見通しである。