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大阪の火災で少なくとも27人が死亡の可能性

2021年12月17日、西日本の大阪で発生した火災現場の付近に集まる警察官や消防隊員。(資料写真/Kyodo News via AP)
2021年12月17日、西日本の大阪で発生した火災現場の付近に集まる警察官や消防隊員。(資料写真/Kyodo News via AP)
2021年12月17日、西日本の大阪で発生した火災現場に立つ消防隊員。(資料写真/Kyodo News via AP)
2021年12月17日、西日本の大阪で発生した火災現場に立つ消防隊員。(資料写真/Kyodo News via AP)
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17 Dec 2021 01:12:30 GMT9
17 Dec 2021 01:12:30 GMT9

17日に大阪の繁華街の商業ビルで火災が発生し、少なくとも27人が死亡した可能性がある。

火事は8階建てのビルの4階で起きた。共同通信は捜査関係者の話として、放火の可能性も含め、火災の原因について調査していると伝えている。

大阪市消防局の職員によると、27人が心肺停止(日本で正式に死亡が確定する前に使われる言葉)の状態で、1人が負傷した。

公共放送のNHKが報じた映像では、精神科のクリニックが入居している建物の4階の窓から煙が吹き出しているほか、最上階からも煙が出ている。

火災は、クリニックが午前10時(グリニッジ標準時午前1時)に開院してから間もなくして発生し、30分以内に大部分が鎮火されたとNHKは報じている。

ビルは大阪市の中心街の主要駅付近に位置し、他の階には美容院や衣料品店、英語学校が入居しているという。窓から助けを求める女性を目撃したという男性の話がNHKで報じられた。

2019年には京都市のアニメ制作会社が放火され、30人以上が亡くなり、数十人が負傷した。

ロイター

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