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日本海側は28日まで大雪警戒=強い冬型、交通への影響注意―気象庁

同県は大型トラックやトレーラーの立ち往生が多発しているとして、注意を呼び掛けた。(JIJI Press/AFP)
同県は大型トラックやトレーラーの立ち往生が多発しているとして、注意を呼び掛けた。(JIJI Press/AFP)
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27 Dec 2021 03:12:39 GMT9
27 Dec 2021 03:12:39 GMT9

日本列島は27日午前も強い冬型の気圧配置の影響で、日本海側を中心に大雪になる所があった。気象庁によると、強い冬型は28日まで続く見通しで、大雪や高波に警戒し、突風や落雷に注意する必要があるという。

24時間降雪量は兵庫県朝来市で27日午前4時までに71センチ、滋賀県彦根市で同5時までに68センチに上り、それぞれ統計開始以来最多となった。群馬県みなかみ町でも同4時までに70センチを観測した。

東海道・山陽新幹線は一部区間で速度を落としたため遅れが発生。上越線や北陸線など在来線も運転見合わせが相次いだ。名神高速道路や北陸自動車道などの一部区間が通行止めになった。国内線は日本航空と全日空で計48便が欠航した。

彦根市の国道8号では27日午前3時半ごろ、大型トラックが雪で走れなくなり、後続車が一時2キロ以上にわたって立ち往生した。

鳥取県智頭町では同1時までの24時間に66センチの降雪を観測。気象庁は26日深夜に「顕著な大雪に関する気象情報」を発表した。同県は大型トラックやトレーラーの立ち往生が多発しているとして、注意を呼び掛けた。

28日午前6時までの24時間予想降雪量は、北陸90センチ、東海と近畿80センチ、東北60センチ、関東甲信50センチ、中国40センチ、九州北部15センチ、四国と九州南部5センチ。 

時事通信

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