アラブニュース・ジャパン
東京:小池百合子都知事は水曜日、英国シティ・オブ・ロンドンのロード・メイヤーであるヴィンセント・キーヴェニー氏と、脱炭素エネルギーとグリーンファイナンスについて意見交換を行なった。
ロード・メイヤーはシティ・オブ・ロンドンの長であるとともに広報を担い、シティの事務管理や海外パートナーの投資を担当する。シティ・オブ・ロンドンはロンドンの中心にある小さな地域で、大ロンドンではない。
ウクライナ危機とブレグジットを背景に、シティ・オブ・ロンドンはグリーンファイナンスを基盤とした経済パートナーシップを構築するため東京都とそのイノベーション能力に注目している。
双方は、ウクライナ危機が原油供給に影響を及ぼしていることに懸念を表明した。キーヴェニー氏は、脱炭素エネルギーはロシアへのエネルギー依存を減らす可能性があると付け加えた。