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外務大臣および国連事務総長、国際的な懸念を議論

(MOFA)
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08 Aug 2022 11:08:52 GMT9
08 Aug 2022 11:08:52 GMT9

東京: 外務省によると、88日月曜日、林芳正外務大臣はアントニオ・グテーレス国連事務総長と会談し、中国の台湾に対する「武力侵略」、ロシアのウクライナに対する侵略および北朝鮮の核・ミサイル活動の活発化を含む話題を幅広く論議した。

林大臣は、法の支配に基づく国際秩序の維持は危険にさらされていると述べ、中国の弾道ミサイルの発射は、日本の安全保障に関する深刻な問題だと強く非難した。両氏は、緊迫する地域情勢の深刻な懸念を共有し、緊張緩和の重要性について一致した。

林氏は、5月にウクライナの港湾都市マリウポリから、民間人を避難させ、ウクライナから穀物を運ぶ船舶の出航を実現させたグテーレス氏の取り組みに感謝の意を表明した。

両氏は、食糧危機、気候変動および感染症等の人間の安全保障を脅かす地球規模課題の対応に関して意見交換をし、こうした課題に対応するため引き続き連携していることで一致した。

林氏は、グレーレス国連事務総長および国連総会の役割への支援を強化するのと同様に、安全保障理事会改革を含む国連全体の機能を強化することは重要だと述べた。

冒頭で、林氏は、グテーレス氏の日本訪問および広島平和記念式典の出席を歓迎し、安倍晋三元首相への弔意に感謝の念を表明した。

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