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日本の首相、ロシアの侵略に対処すべく国連改革を呼びかけ

2022年9月20日、国連本部にて開催中の第77回国連総会で演説する日本の岸田文雄首相(ファイル / AP)
2022年9月20日、国連本部にて開催中の第77回国連総会で演説する日本の岸田文雄首相(ファイル / AP)
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21 Sep 2022 03:09:27 GMT9
21 Sep 2022 03:09:27 GMT9

火曜日、日本の岸田文雄首相は、ロシアが拒否権を発動したために、国連安保理が同国によるウクライナ侵攻に対応できていないことに失望を表明し、国連が世界の平和と秩序をより良く守ることを可能にする改革を求めた。

国連はかつて、世界平和を維持する上で中心的な役割を果たしてきたが、「国際秩序の基盤は現在激しく揺らいでいる」と、岸田首相は世界の首脳が集まった国連総会の演説で述べた。

ロシアによるウクライナ侵攻は、国連憲章の理念と原則、さらにはすべての国が法の支配に従うべきであるという考えを踏みにじるものだと同首相は述べた。ロシアは国連安全保障理事会の常任理事国であり、ウクライナ侵攻に対する非難決議をはねつけている。

岸田首相は、「国連安保理の常任理事国であるロシアによるウクライナ侵攻で、国連の一体性が脅かされている現実を直視しなければならない。必要なのは議論のための議論ではなく、改革に向けた行動である」と訴え、改革は30年近く議論されてきたと語った。

日本は、国連安保理は第二次世界大戦の戦勝国によって設計されたものであり、国際社会の現実を反映していないとして、長いこと安保理の改革を求めてきた。そして2004年から、ドイツ、インド、ブラジルとの G4 として改革案を上程してきた。

岸田首相は、国連が世界の平和と安全を維持する上でより大きな役割を果たせるよう、日本はより大きな支援を提供する決意であると述べた。

日本は、来年1月から安保理の非常任理事国になる。岸田首相は「国際社会における法の支配を強化するため、大きな声だけでなく小さな声にも真摯に耳を傾ける」と約束した。

核兵器による攻撃を受けた最初の都市である広島出身の岸田首相は、核兵器のない世界を作ることに尽力すると語った。また、核軍縮の礎と考えられている国連の核拡散防止条約に基づく取り組みについて、ロシアの反対により先月合意に達することができなかったことに対する無念を表明した。

その一方で、岸田首相は希望を捨てていないと語った。さらに、北朝鮮の核兵器をめぐる野望や日本人の拉致問題について、条件を付けずに北朝鮮の金正恩委員長との会談を行うことにもオープンであると述べた。

AP

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