防衛省は20日、中東に派遣された海上自衛隊P3C哨戒機部隊が21日からアデン湾を中心に飛行を始めることを明らかにした。アフリカ北東部ジブチに拠点を置き、日本関係船舶の安全確保を新たな任務として情報収集を進める。
現地時間の20日午前、部隊は海賊対処で派遣されている哨戒機部隊から任務を引き継いだ。新任務は海賊対処と兼務する形となる。同省は2月に護衛艦「たかなみ」も派遣する。
JIJI Press