アラブニュース・ジャパン
東京:駐日バーレーン王国大使館は金曜日、日・バーレーンの外交関係樹立50周年を記念し、新宿区の民音文化センター・ミュージアムホールにてコンサートおよびレセプションを開催した。
アハメッド・アルドーセリ駐日大使は、「本日はバーレーン王国と日本のゴールデン・ジュビリーを記念するイベントを開催し、音楽を通じて祝福できることを光栄に思います。過去50年間において、政治・経済のみならず、教育、文化、芸術面においても、両国の関係は著しく強化されて参りました」と歓迎の挨拶を述べた。
アルドーセリ大使はまた、バーレーンでは、音楽産業に従事する人々が真の民族音楽や伝統的な楽器の保全に励んでいるが、日本も同様に、音楽の遺産や伝統的な楽曲、祭典、様々な形式のアートを大切にし、保全に努めていることに触れた。
コンサートでは、音楽家でユネスコ平和芸術家の城之内ミサ氏が招かれ、日・バーレーンの絆を祝して『Road to Oasis』、『Song of Silkroad』、バーレーンの『Naam Naam』などを披露した。城之内氏はこれまでにも、自身が主宰する「世界遺産トーチランコンサート(Torch Run Concert)」でバーレーンを訪問、両国の文化から受けたインスピレーションをもとに制作した作品を演奏し、高い評価を得ていた。
この日のコンサートは民主音楽協会の協力により開催された。